東京都港区田町駅のマッサージ鍼灸院/耳つぼ

芝浦マッサージ鍼灸院

耳つぼ

「耳ツボ」という言葉から東洋医学を連想する方も多いと思います。しかし今ある耳ツボダイエットの基礎的な研究は、実は1950年代にフランスから始まったのです。フランスの医師ポール・ノジェは、耳の形が逆さになった人間の胎児に似ていることに気づき、耳には人体の各器官が投影されており耳を刺激することで逆に各器官の状態を改善させるという耳介療法を体系付けました。この研究に触発された中国の鍼灸師達は、それまでの伝統的な中医学と組み合わせることで独自の耳鍼療法を発展させたのです。

ノジェ式も中国式もそもそもは痛みの治療として研究されたものですが、この治療を行ううちにダイエット効果があることが判ってきました。そこでダイエットを主目的として積極的に耳ツボを利用する療法が盛んになったのは実は日本といわれています。

なぜ耳を刺激するとダイエット効果が働くのでしょうか。実は耳には、胃などの内臓器官をコントロールする「迷走神経」の一部が分布しています。これにより耳への刺激が、あたかも胃から送られた刺激であるかのように脳が勘違いをし、満腹感を感じ食欲が減退するようです。実際、1990年代になって、耳への特定部位への刺激が脳の視床下部という器官にある摂食中枢(食欲を感じさせる器官)を抑制し満腹中枢(満腹感を感じさせる器官)を促進させるということが、生理学的な研究により判明しています。

ダイエット効果のある耳のつぼ

耳ツボダイエットの使用するポイントは3つです。

「飢点」 耳の穴の前方にある軟骨(耳珠)の中央。 「胃点」 耳の中央で水平に伸びた凸部の端。満腹感を呼ぶとされます。 「神門」 耳たぶ上方にある窪みの中央。イライラを和らげるとされます。

しかし耳への刺激だけで単純にすぐにダイエットできるわけではありません。ある程度の期間、継続的に行うことや、普段の食事のとり方にも注意が必要ですので、専門家に相談しながら行ってください。

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